トリプレクサーMX-3000Dプチ改造!!

 

2025年04月16日

トリプレクサーをシャック内のリグ直後に入れて3バンドにQRVできるようにした。
IC-9700の各バンドの出力を3バンドのトリプレクサーに入れて、1本の同軸でアンテナに給電する。

最近は、IC-9700なんかを意識してか、各バンドの端子がショートケーブル+オス型コネクターのトリプレクサーが多く販売されている。

でも残念ながら、手持ちのトリプレクサーの各バンド用端子は、M型オス、M型オス、N型オスの同軸コネクター。これだと、ちょっと使いにくいし、コネクターでの損失が気になったので、プチ改造してみた。
※このMX-3000Dは、以前ルーフタワー上で使っていたもの。

 

はんだごての熱量が不足気味で苦労したけど、
各バンド用の同軸コネクター3個を外して、同軸ケーブルを基板に直にはんだ付けした。
同軸ケーブルの反対側には各コネクターをはんだ付け済み。これをリグに接続。

 

元々同軸コネクターが差し込まれていた穴は、「このままで、いいかな?」。
同軸ケーブルにも力がかからない(はずだ)から「このままで、いいかな?」
とりあえず、この状態でリグとアンテナ間に接続。

改造後は、作業ミスでSWRが高くなってたら「嫌だなぁ~」と思っていたけれど、問題無し。
というより、改造前に比べて全体的にSWRは低くなってる印象。
「ヨシッ、想定どおり」

これで、やっとIC-9700で3バンドにQRVできるようになったよ。