夕食後、シャックでワッチ。
14MHzのFT8に行った時、いきなり画面に、
QSY 14090 F/Hってメッセージが!
これだれ?
受信し始めたばかりで、その前を受信していないので、
送信した局の見当がつかず。
F/Hモード(Fox / Hounds)やるってことは、自称レアな局だよね??
FOXはどんな局だろう?
念のため、14.090MHzを受信してみた。
ほぉ、EX0QR Kyrgyzstan キルギスのイシク・クル湖 南岸ペディション局がCQを出し始めた!
やりぃ。。ライバルは少なめなので、これは楽にQSOできそう。
さっそくF/Hモードにして1000Hz~4000Hzのよさそうな周波数でコール開始!
ほどなく、コールバック!!!(ありがと)
(湖畔の写真 Photo by : https://www.sperimentalradio.it/ Thanks.)
おさらいの意味で、
ざっくりF/Hモードのめも。
呼ばれる局はFOX / 呼ぶ局はHOUND
1対多数でのQSO時に使われるモード。
呼ばれる側をFOX、呼ぶ側をHOUNDと呼ぶらしい。
一度に複数の局をさばけるモードなので、交信効率は高め。
■FT8の交信が一般的に行われている周波数以外を使用(最初は周波数の追加設定が必要)
■FOX(呼ばれる局)は、1000Hz以下、300~500HzくらいでCQを出すことが多いっぽい。
HOUND(呼ぶ局)は、1000Hz~4000Hzの範囲で呼ぶ。ただし3000Hz以上は、相手のリグの受信性能次第かも?
■[Hound]のボタンONでF/Hモード
■自分がFOXを呼ぶときに送信するメッセージが、GL付きなら大丈夫そう。
※レポート付きで呼び始めたら、設定を間違えてる恐れあり。たぶん間違えてる。
■応答があると、呼ぶ側HOUNDの送信周波数は自動的に1000Hz以下にQSYする。
(アプリが自動でQSYしてくれるので、手動で操作する必要なし)
最初の1回目の応答は、呼ばれてる局FOXの送信周波数と同じ周波数の場合が多いと思う。
ここで呼ぶ側は、FOXへのレポートを自動的に送る。
■FOXに送ったレポートをFOXが受信できれば、FOXは、呼ぶ側HOUNDにRR73を送ってきてQSOは成立。
※呼ぶ側からの73送信は不要。
■FOXに送ったレポートをFOXが受信できなかった場合や、FOXが送信したRR73を呼ぶ側HOUNDが受信できなかった場合は、呼ぶ側HOUNDは自動的に周波数が動いて(1000Hz以下)FOXにレポートを再送信する。
■呼ぶ側HOUNDは、FOXにレポート付き応答を3回まで送信する。3回までにFOXから応答を受信できなければ、交信未成立の確立が高い。
※FOXが呼ぶ側HOUNDにRR73を送信したのに、呼ぶ側HOUNDがFOXのRR73を受信できていない場合がある。その時は呼ぶ側HOUNDはQSO未成立と思っているけれど、実際にはログに載っている場合がある。
■QSOが成立しなかった場合は、[最初]に戻る。しかない。(基本的には)