再開局準備をしていた2019年の春、ICOMの純正デスクトップマイクロホンSM-20をいただいた。
その方は、「周波数のアップダウンの片方が効かなくなっちゃった。新しいマイクを買ったので、このマイクいる? マイクとしては使えるから、使ってみる?」とのこと。
「もちろん! いただきます!」ラッキー!
すぐ周波数のアップダウンスイッチを修理して、2020年の再開局時からそれを使っていた。
しばらくして、ICOM規格のボイスメモリースイッチを自作してこのマイクスタンドに追加した。(写真の4つの押しボタンスイッチ)
その後、フットスイッチでPTT操作できるようにした(6.3mmフォンジャックで取り外しできる)。
ここまで順調だった(と思っていた)けど、先週末、別件作業中に、このスタンドマイクでフットスイッチを使ったときにわずかにハム音が送信音に乗っているのを発見(なんで、いままで気が付かなかったのかーーーー!!)
フットスイッチを外して、デスクトップマイク本体のスイッチで送信したときは、ハム音は乗らない(あたりまえか?)
フットスイッチ用にPTTスイッチを1mくらい延長したからだな、きっと。トロイダルコア入れてあるんだけどなぁ。。。。
このままじゃやべぇな。ということで、今日は、フォトカプラを使って、
PTTのON/OFF信号の配線は、マイクスタンド内だけで済むように改良した。
フットスイッチでフォトカプラのLEDをON/OFFして、マイクスタンド内に入れたフォトカプラのスイッチでPTTをON/OFFする。これでPTTスイッチの配線延長はほぼ無し状態になる。フォトカプラの電源は、リグのマイク端子にから出てる+8Vを使った。
ブレッドボードでざっくり動作確認中。ジャンパワイヤが見つからず(涙)。抵抗の足で代用してみたよ。(あはは)
フォトカプラは在庫品の中からよさげなのをピックアップ。PC817ってやつ1個30円!(秋月電子通商。ここも好きだな!)
マイクスタンドSM-20の中にこいつ(フォトカプラと抵抗)を追加で入れる。うちのSM-20には、ボイスメモリースイッチの配線と、PTT延長用ジャックがすでに追加加工済み。
※現状、LEDの電流制限抵抗が小さすぎて、LEDに流れる電流が多すぎる気がする。でもこれで様子見中。PTTがONになる時の抵抗値の閾値って、あんなもんなのかな。
改良後は、フットスイッチPTTでもハム音は無し! よかった~
これで今日の作業終了。