M5CameraでWebカメラ(試作1号から試作2号へ)

M5Cameraを使ってアンテナの状況やアンテナの位置から付近の景色や天気をシャックから確認できると良いな。という発想で始めたWebカメラ製作プロジェクト(ちょっと大げさ?)。

M5Cameraは、1800円くらいで入手できるカメラ・モジュール付きWi-Fiマイコン。これを使ってWebに画像を転送する計画。

現状、ソフトウェアは完成して、外に出しっぱなしになるハウジングを作っていた。試作1号の材料は、ダイソーの箸立て。


試作1号を仮設置して動作確認中のようす

底を抜いて、透明プラスチックの板(DVDケースのふた)を丸く切って張り付けてみた。視界が広いのが良い点だけれど、固定用マウントの取り付けが面倒だった。しかも箸立てなので、素材として弱い気がする(そのうちケースが割れる予感)。筒が円錐形なので、ベルトをかけにくい。

ということで、試作2号を作ってみた。塩ビ管のVP40を使ってみた。内径40mm。

試作1号の中身を塩ビ管のサイズにカットして入れてみた。中身は発砲スチロールのボード(スチレンボードという名前らしい)で作ったので、リサイズは、カッターで簡単にできる。

中身の上側は冷却用ファンがあるので土台の下側を削ぐようにしてΦ40mmに入るようにしてみたけれど、カメラのレンズの位置が円の中心からずれてしまった。。。試作なので、そのまま入れて実験続行。

仮固定して、

レンズ面は、昔使っていたフィルム式一眼カメラのフィルタを流用。防水用シールをして接着剤と自己融着テープで固定してみた。

メンテ中の50MHz 5エレを仮で固定している移動用ポールに、Webカメラ試作2号を取り付けてみた。塩ビ管は、固定用金具が揃っていて安いので便利かな。でもステンレス製の金具は見つからなかったので、塗装が必要かも。

試作2号のエンド側は、90°の接手(エルボ)をつないでみた。最終的には網などで虫などの侵入を防ぐ予定。

こんな感じ。やっぱり画像がズレて下側が切れている。次回はカメラレンズが中央にくるように作り直す予定。

メモ
画素数は小さめに設定
1時間に1枚の転送(公開は現在1日1枚)
Wi-Fiは中継器を利用(室内の窓際に設置)
Macアドレスでセキュリティ対策
プライベート・アドレスではリアルタイムの動画が見れる(シャックでアンテナの確認できる)
(ただし動画モードで長時間使っていると発熱量が多め)