やっぱ雨はダメだわ! 3.5MHzアンテナ修理!!

雨が降ると、水滴がアンテナエレメントに付き、アンテナの同調周波数が下がる。アンテナ設置時の調整した周波数だとSWRが高くなる。結果として、アンテナ・チューナーでSWRを落として波を出すことになるけれど、そのときにトラブルが起こっている「っぽい」。

この前、そういえば雨の日、3.5MHzで運用して数局QSOしたあと、アンテナの調子が良くない。なので調査してみた。

「がーーーん!」

ダイポール・アンテナの片方のエレメントの最先端は、庭に生えてるネーブルの木にくくりつけていたけれど、そこが焼けて焦げていた!
エレメントをそのまま枝に結んでいたんだよね。その輪っかの部分の被覆が焦げて、剥けていた。

「えー! 200Wなのに!」ちなみに、7MHzトラップコイルから先の3.5MHzだけのエレメント部分は、(いまさらだけど)電線の太さを考慮して、ここだけちょっと太いビニール被覆線を使った(他のエレメント部分はシリコン被覆線を使用)。被覆が焦げてこうなったのはビニール被覆だからなのかは、不明。ちなみに、このビニール被覆線は、秋葉原の日米商事電子部(懐かしい~)で購入してあったもの。

雨の日のアンテナチューナー操作は気をつけよう!ってことかな。
ナイロン・ロープで末端を処理して、もとのネーブルの木に固定した。

SWRを調整して、OKの模様。