3.5MHzってどんな感じなのかな?
ちゃんとしたアンテナが無いので、未交信。テスト電波はアンテナ・チューナーで出せなくも無いけれど、あまり飛ばないし、聞こえるのは強い局だけ。
今日はずっと雨だったので、屋外でのアンテナ工作は中止に。
そこで、家の中でトラップ・コイルを作ってみた。トラップ・コイルの同調周波数は7MHzあたり。
いま使っている7/18MHzダイポール・アンテナに、3.5MHz帯も追加してみようと計画してみた。7MHzに同調させたトラップ・コイルとその先に3.5MHz用のエレメントを追加してみる計画。
7/18MHzデュアル・バンド・ダイポール・アンテナのトラップ・コイルにも使ったダイソーのドリンク・ボトル。この上部と底を切り取って、胴体部分をトラップ・コイルの芯に利用する。写真の部分をさらに2つに切り分けて利用予定。外径はおよそ65mm。
7MHzあたりに同調させるトラップ・コイルのコンデンサは、手持ちの22pF 6kVを使う予定(MMANAでシミュレートしてみる。このソフトの作者、森さんに感謝!)。22pFとコイルで7MHzに同調させるには、インダクタは、およそ22.969μHが必要らしいので、そのインダクタ(コイル)の巻き数を調べてみる。
コイルの巻数をざっくり計算してみる。22.969μHのコイルは、直径65mmのとき、20.58回巻きになるらしい。
シミュレートの値を参考に、被覆線を巻いたコイルに22pFのコンデンサをつなぎ、同調点を測定してみる。コイルの巻数や巻線の間隔で周波数が変化するので、目的の周波数に調整中。
まぁ、こんな感じ。7MHzでよく電波を出す周波数あたりなら、ちゃんとトラップしてくれるような値。バンドエッジぎりぎりの周波数では動作が微妙かも。。。ちょっと心配(?)。
天気が良くなったら、7/18MHzのダイポール・アンテナに、3.5MHzを追加する実験をしてみる(予定)。