本体とコントローラができたので、手元にあった10mのケーブルでつないで動作確認した。
うまく動作しているようだったので、その後、アンテナ直下とシャックに設置して実験してみた。ところが動作が不安定。
本来は、アンテナをA/Bで切り替えできるはず。コントローラでAを選んだ時に、RFラッチ・リレーのA端子には12V来ているけれど、Bにも4Vくらいかかっていた。逆の場合もBに12Vだけど、Aにも4Vくらいかかっているので、動作が変。
よーく考えてみたら、安易に入れたRFチョークが原因だった。両方まとめてフェライト・バーに巻いていたので、もう片方に電圧が発生していた罠。
トランシーバーの送信時に、送信波が回り込んで、
「RFラッチ・リレーが誤動作→送信中にアンテナが切り替わる」
という最悪な事が絶対起こらないようにしたかったからRFチョークを入れたのだけれど、入れ方が悪かった。今後、片方ずつ別のフェライト・バーか、トロイダルコアに巻いて入れるかも。
とりあえず、RFチョークを外して動作確認してみたら、予想外に回り込みは確認できず、ちゃんとアンテナを切り替える仕事をしている模様。
アンテナ直下の配線BOX内に仮設置し、運用しながら様子を見てみることにした。
感想は、超便利!!! アンテナ直下まで行かなくてもスイッチだけで切り替えできるなんて!(え? これが普通なの?)作ってよかったです。※ただし現状は2回路だけ。将来不足するようになったら。。。。その時は、また拡張案を考えます。