ローテーターのメンテ 2回目

ローテーターを回していると、ある角度で方向針の動きが不安定になることに気づいた。

原因や対策を調べてみた。型番は違うけれど、同じクリエートデザインのローテーターのポテンショメーターを交換した方のブログを発見。とっても参考になりました。ありがとうございます。

問題解消のため、試しにローテーターの向きをセンスしているポテンショメーターRA25Y 20S B502(東京コスモス電機)を交換することにした。モノタロウで買い物した月は、その後、低額の商品でも送料無料になるという特典があったので、ポテンショメーターだけを追加発注。といってもこれ、VRにしては結構なお値段。モノタロウでの購入価格は899円(秋葉原ならもうちょっと安く入手できそうだったけれど、行くのが面倒だった)。

購入したポテンショメーターの端子を予備はんだ後、既存のポテンショメーターとそっくりそのまま配線を付け替えた。

購入したポテンショメーターは、オリジナルのモノとぴったり同じ形状だったので、本当に入れ替えるだけ。取り付けがゆるくて空回りしてしまうと、ローテーターのコントローラーの方向指示も実際の向きとズレてしまうので、キッチリ&がっちり固定した。
一度アンテナを設置してしまうと、ローテーターって外すのが面倒になりそうだから、しっかり作業をしておこうと思った。とりあえず10年は持ってね。という気持ちを込めて作業。

ついでに、前回のメンテでは、手を付けなかったウォームギアのハウジングを開けてグリスをたっぷり交換した。

あとは、防水のためにローテーター筐体の合わせ目に液体ガスケットシール材(たまたま工具箱にあった)を塗って、コントローラーが真北になるようポテンショメーターを回して、ローテーターのストッパースイッチの180°反対側にメインギアのポッチが来るようにして、ローテーターを組み上げて、作業終了。

作業ポイント(個人的備忘録)
・ストッパースイッチの位置が真南
・その180°反対側が真北
・メインギアの裏にストッパースイッチを押すポッチ(出っ張り)がある。
・メインギアが真南に来ると、ポッチがストッパースイッチを押してモーターが止まる(時計回り/反時計回り、どちらも)

ポテンショメーター(黒いプラスチックのギアが付いている)を手で回してコントローラーの針を真北にする。メインギアも真北の位置(つまり、メインギアの裏のポッチがストッパースイッチの反対側にくる状態)にして、筐体を合わせて閉じる(合わせる時は、ちょっと頑張らないとうまく入らない時がある)。

結果、方向針の動きが安定した(ぱちぱちぱち!)。コントローラーの指示範囲もOK。動作音も良い感じ。